消化器に関するお悩みを持たれる方はたくさんいらっしゃいます。
ですが「胃痛がする」という症状ひとつとってみても、その原因は多様です。
胃腸炎や胃がんといった病気、胃酸過多、慢性的な胃炎、ピロリ菌の感染、逆流性食道炎、ストレス性胃炎、胃腸の機能低下、便秘など、現代社会における「胃痛がする」原因となる疾患は多岐にわたります。
こうした時には、治療の前の検査、すなわち「胃痛がする」原因を見つけ、それに対する治療方針を決める必要があります。
当院では「病名を付ける」ことを目標とせず、消化器疾患だけでなく、なぜそうした症状が出るのかを種々の検査で探り出し、その上で治療方針を決定、あるいは試みることを常に考えています。
ストレスや精神的な要因が原因となることもあります。しかし一方でガンやリンパ腫など初期症状がほとんどない悪性の疾患もあります。油断せずに、患者様の訴えや症状と向き合い、ご負担をなるべく軽減した検査を通して、適切な治療方針のご提示に努めて参ります。

各種検査について